勝手にマニュアルする国民の会 第1回
第1回 フシギバナヤミラミガラマ
どうも、めろしです。シーズン7からすごくスーパーリーグの比重が重くなりました。それゆえ、自分の備忘録も兼ねて有名テンプレのマニュアルを今シーズンはちまりちまりと作ろうかなと思いました。てか僕こういうブログ読むの好きなんで、書くのもやってみようかなと。飽きっぽいので今回限りになる説もある。
第1回はThotechticalさんのお気に入りパーティ、バナヤミガラマです。以下元祖の動画のURL貼っておきます。英強は動画でも参考になるかも。
以下のようなマニュアル構成となっております。
- ポケモン解説
- パーティコンセプト
- 細かい立ち回り(随時追加)
1. ポケモン解説
初手 フシギバナ
このパーティ1番のアタッカーといった位置付けでしょうか。毒タイプ複合によって、草ミラーで一定の優位に立てます。葉っぱカッターに悩まされる方は採用を検討するのもありかもしれません。
「あれ?トロピで良くね?」と思った方もいるでしょう。そもそも、トロピヤミラミガラマなんてパーティも存在します。コレはコレで強いんじゃないかな。当めろしはトロピ未所持ゆえエアプなんですが、ざっくりとトロピとバナの間にある違いを挙げると
メリット
- ハドプラとヘド爆という高火力の圧力
- トリデプス
デメリット
- 念力
- SCP
ですね。特にメリットに挙げた「高火力による圧力」がすごく良く感じます。御三家全部に言えちゃいますが、すごくシールド剥がし性能が良いです。あとメガニウムやナットとの違いですが、バナのつるむちは痛い(クソ雑)
引き先 ライトヤミラミ
みんな知ってる強い引き先。シールド剥がすわ、対面返すわ、状況を見て何やかんやできるのがよろしい。
あまり言うことが無いというか、状況に依存するポケモンすぎてうまく書けません。どうしようもない後追いもいますが、状況に応じて適切なタスクをこのポケモンに与えることが勝敗を握る様な気がします。割とよくニョロトノやガラマに追われるので、バナに負荷をかけず1番うまく起点にしやすい様にシールドを切っていくのが大事です。
ラスト補完良い Gマッギョ
強いポケモン。意識すべきはマスプレのグロス同様先に着地した方がちと有利ということ。被害者的には、なだれブラフは○んでくれの一言に尽きますが、加害者的にはどうせ地震+なだれで落ちるんだから先に雪崩打っただけだ!文句あるのか???という言い分っつーかド・正論もあります。ガラマ相手になだれブラフは負け筋と思わせといてそういう側面もあるから、ブラフは相手の体力とゲージにご相談を。
あと僕は基本貼るので、なだれブラフはやめましょう。
2.パーティ解説
バナの高火力を活かし、役割破壊して捲るパーティ
割と昔ながら?の構成です。バナとガラマで補完を取って、引き先をヤミラミでマリルリ釣りでも狙って見るか〜って感じですかね。上に太字で書いたように、バナは高火力で役割破壊が可能です。
例えば、不利なスリーパーでもゲージを貯めたバナとスリーパーなら五分五分、ゲージ次第ではバナ有利にさえひっくり返りますし、大技で攻めるバナは基本的にコチラが精神的には有利に立てます。
このように捲りを狙うパーティなので、ヤミラミに引いた際にはバナで如何に上手に起点を作るか、という立ち回りが大事になってきます。
3.立ち回り
細かなケースバイケースな立ち回りです。
- 出し勝ち
頑張って追いましょう。
特筆すべき引き先ピックアップ
ガラマ引き
ガラマトリデなる暗黒ギミックが流行っているため安易に追うのはやめ、ラストがトリデかもという意識を持つこと。
というか追えないので、バナでペチペチして様子見が吉。特にS7前半現在流行りらしいチャーレムガラマトリデには、引かないことでチャーレムトリデvsヤミラミガラマになり、パーティ勝ちです。先程の動画を見てみるとわかりやすしかも。1戦目です。
ペリッパー引き
ハドプラ打ってヤミラミ追いです。ハドプラに間違いなく貼る上にムチとシャドクロで削れて大抵のペリはイカサマ圏内入るので、対面とシールド両方を死守できます。イカサマに貼られて対面返されてもシールド相手は序盤に2枚使い切ってしまうこととなり、ハドプラや地震がガンガン通ります。これトロピだとどうなるんだろうか。
ヤミラミ引き
裏にアロガラいそうだし、ペリッパー同様引っ剥がして今回はガラマに引くのが良さそうです。何と僕このパーティ試運転して1度もコレに遭遇していないエアプ()
ちなみにtechtical氏の先程の動画において20分45秒あたりからその試合があります。参考までに。
- 出し負け
とりまヤミラミに引いて頑張りましょう。
シールドアドを取ったらハドプラヘド爆通るし、どちらも通り悪いエアームドなどに出し負けたら対面返し狙いでシールド全振りで良いかも。バナとの絶望度合いでヤミラミの仕事を変えましょう。
出し負けを分類してみます。
ド・キツい出し負け
アロガラ
ちょいキツい出し負け
念力※
エアスラトロピ
なんやかんやなる出し負け
降参
バナの抜群つく上にイカサマ通りづらい粉アロキュはしんどいです。あとトロピは使用感的にエアスラとカッターですごく変わるから、技1の確認要です。まぁエアスラ族はエアスラの火力があんまり無いおかげで、ヤミラミ暴れられるため割と捲れます。対してチルタリスの息吹は痛いため、捲りづらい。アロガラはバナの技を全部受けられるし、ガラマとバナどちらの弱点もつけるため重いです。
バルジーナは言うまでもなく無理。どうしようもない。
※初手念力ですが、基本裏が格闘を釣る悪悪ギミックで基本ブラッキーズキンです。なので普通にヤミラミをブラッキーで追われてパーティ負けしがち。初手スリーパー来たら憂鬱になりましょう。
小技コーナー。4ターン技の念力勢や5ターン技の焼き鳥に出し負けた場合は「つるむち1回打ってから」、ヤミラミに引きましょう。念力や焼き尽くすのダメージ判定は等倍のヤミラミに入りますし、何より相手の判断が鈍ります。即引きだと相手は4ターンかけてヤミラミの追いを考えられますが、つるむち一回挟むとヤミラミの対処を相手は2ターンで考えなければならず、それは大抵無理なのでコチラの勝ち筋が大きくなります。ヤミラミスリーパー対面なんて短い方が良いのに、無駄に長くなっちゃいますからね。
- 出しニュートラル
コイツですが、交代受け狙いつつ基本引く感じで良いかと。こちらは基本ハドプラ即打ちで良いと思います。タイミングは以下の3通り。
カウンター5回目のタイミング
ここでは交代受けは狙いません。シールド剥がされるのは嫌ですが、相手が勝手に引いてくれるのでヨシ!
んでもって、引き先にハドプラ打てば基本シールドアドなくなるのでヨシ!
カウンター7回目のタイミング
ここは貼りません。なだれでゲージ吐かせてからヤミラミに引きましょう。ここでサイブレ打てる人は諸葛孔明なので仕方ないです。
カウンター10回目のタイミング
1枚貼って2回目のサイブレをヤミラミで受けましょう。これが1番多いような希ガス。techtical氏はカウンター10回目で引いてました。そっちのが良いのかも
カッタートロピウス
勝てます。ツッパリです。ちなエアスラだと惨敗します。あまりシミュを信頼してないので、こちらの個体を弱くしがち。
全部シールド使って突破です。盾2-2ならシミュ上は突破可能。逆にそれ以外は無理。ただ、1発でも差し込まれると逆転されます。差し込まれたらヤミラミに引きましょう。
よくシミュしてこれつえー!みたいなツイーヨがありますが、結構安定して勝てるように見えて1回の差し込みでひっくり返るなんてこともあるので、シミュを見る上で相手のゲージ量を見ることも大事です。あと高順位でも1発差し込まれると負けます。残念!
まとめ
シールド剥がしてハドプラやら地震といった大技を通していく面白いパーティです。まずヤミラミというポケモンが面白いのでオススメです。
注:コレは著者の使用感に基づくマニュアルであり模範解答ではない可能性が高い上に、めろし当人がほぼ人の配信を見ないので「ココはこう動いた方が良いのでは?」ってトコあれば教えて欲しいです。